未経験でマレーシアで働けるか

malaysia08
マレーシアで働くには現地採用と駐在員という形態によって働き方が異なります。

多くの場合、一般企業で働く場合には、業務経験がある方が有利なのは事実です。

特に駐在員の場合には、現地社員の統率をする役割ももっているので業務経験が必須となります。

しかし、職種によっては未経験者OKの条件で求人をしている企業もあります。

英語と日本語が堪能であればコールセンターでの業務が見つかるかもしれません。ダメ元で人材紹介会社に登録しておいて連絡を待つスタイルで期待してみましょう。

とはいえ、新卒で採用される確率はあまり高くないので、一度は日本で就職をして働いてみるのも良いと思います。

就労経験が無い人は日本での就職が優先

就労経験がない理由として考えられることは、新卒である、畑違いの業種で働いていた、などの理由が考えられます。

いずれのケースも就労経験が無い人は日本での就職が優先事項といえますので、どこかの企業に所属して社会経験を積むとよいでしょう。

その際、日本の企業でもマレーシアに拠点を持っている会社を選べば駐在員として異動できる可能性もあります。

それまではスキルアップをしながら任された仕事を粛々とこなすことです。

スキルアップは担当業務に関してだけではなく、ネイティブ並みの英語力を身につけておくと有利になります。

仕事は会社で働いていれば自ずと実力や経験が身につきますが、英語力に関しては自分で努力することが必要です。

そして、グローバルな考え方ができ、どこにでも順応できるコツを身につけておくと更に働きやすくなります。

まずは観光で一度マレーシアを訪れよう

就労経験がなく、マレーシアで働きたいという希望があるのなら、まずは観光で一度マレーシアを訪れてみるとよいでしょう。

情報としてマレーシアは良い国だと知っていても、実際に来てみることで、あこがれの国の良さを実感できます。

知識ばかりを詰め込んでも、体験が不足していれば現地で働くことになったとしても十分な実力を発揮できません。

マレーシアは赤道近くの熱帯地区にある多民族国家です。マレー語、英語、中国語など複数の言語が飛び交っていますし、服装にしても民族色が豊かです。

複数の宗教、文化、習慣が混在しているのでお互いの立場を尊重し、服装のマナーやルールをきっちりと守って生活していることが分かります。

観光に行ってみれば分かりますが、いくら暑くてもマレーシアでは肌の露出が多い服装はタブー視されます。

イスラム関連の施設に入る場合には服装コードが有ることを知っておきましょう。

その他、公衆トイレとティッシュは有料、人さし指で人を示さない、など注意すべき点がいろいろとあります。

観光でさえ複数の制限にとまどうことがあるのですから、居住をして仕事をするとなると、毎日我慢できるのかという見極めが大きなポイントになります。

いよいよ準備が整えば、求人情報をリサーチして企業情報をチェックしていく事になります。
マレーシア求人ガイド:マレーシアで働くならまずココからのサイトはとても参考になるので活用してみてください。

現地採用も駐在員もマレーシアで裕福な生活ができる

マレーシアにて駐在員として仕事をした場合、日本と同じくらいのお給料をもらっていたとしても、かなり余裕のある裕福な生活をおくることが出来るということをご存知でしょうか。

マレーシアは、日本と比べると物価がかなり安いですから、住居費や食費など毎月かかるコストというのは非常に抑えることが出来るのです。

特に最初に驚かれるのは住宅についてではないでしょうか。

日本では場所によって家賃の差というのは大きいですが、たとえば東京の都心に住むとなれば選べる家も限られてくるかと思います。

しかし、マレーシアの首都クアラルンプールであっても、プールやトレーニングジムが付いており、24時間守衛さんがセキュリティを守っているような高級ホテルのようなコンドミニアムに毎月十万円弱くらいで住めたりもするのです。

その他にも、ゴルフやスパ、エステなど休日も日本ではちょっと贅沢に感じてしまうようなことをしながら過ごしたとしても、日本よりもかなり安く済みます。

駐在員ならば、日本と同じお給料にプラスアルファでさらに海外手当などが付いたりしますから、かなり裕福な暮らしになることは間違いないでしょう。

また、現地採用の方ですと駐在員よりはお給料金額は劣りますが、現地のマレーシア人のお給料水準よりはかなり高くなっていますので、決して毎月キツキツで過ごさなくてはならないというわけではないので心配は要りません。

十分にクアラルンプールで生活をしていくことが可能です。

車購入、賃貸、他トラブルに対処するサポート会社のご利用を

マレーシアに住み始めてから、いろいろな手続きの際に困ったことが出てくるかも知れません。

マレーシアは英語が通じますから、英語力が高いというのであれば特に問題なくご自身でも手続きをしていくことが出来るかも知れませんが、現地の法律について、税金について、また言葉についてよく分からないというのであれば、さまざまなサポートをしてくれる会社を利用してみるのも良いでしょう。

たとえば、現地でクルマを購入するという場合、住む場所を探したい(賃貸契約を結びたい)という場合などを始め、難しい問題になった場合には司法書士や弁護士などを紹介してくれることもありますから、心配なく高度な専門的手続きを進めていくことが出来るはずです。

かかる料金は、1時間当たりいくらという計算になったり、請け負う案件ごとにいくらという計算になったり、会社によって異なります。

マレーシアに移住して最初のうちは、こうしたサービスを受けることでスムーズに問題が解決していくでしょう。

ただし、長期的に滞在するということを考えれば、徐々に自分で言葉や生活習慣を学んで何でもこなすことが出来るようにしていく努力も忘れてはなりません。

その他にも、マレーシアにはすでに非常に多くの日本人が生活をしていますから、そういった方々の現地でのノウハウなどを学ぶのも良いでしょう。

クアラルンプールやジョホール、ペナンといった主要都市の日本人会に参加してみると有益な情報が得られるはずです。

マレーシアペラ州の州都であるイポーの魅力と生活環境

マレーシアでのお住まいを考えたときに、クアラルンプールだとあまり日本と変わらない感覚になってしまいそうだから、その他の場所を検討していきたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

大都市の一つでありながらも、高層ビルは無く空気も水もキレイな魅力的な街としてイポーが挙げられます。

首都クアラルンプールからですと、南北高速道路でおよそ200キロメートルほど北に位置しているペラ州の州都です。

イポーの人口の七割が中国系の住民であり、非常におっとりとした方が多く、都会とは違うスローライフが基本です。観光に訪れてからこの雰囲気が気に入り移住をするという日本人もたくさんいるのです。

もしもご家族で一緒にマレーシアに来られるというのであれば、イポーにはたくさんのインターナショナルスクールがありますので、教育関係には特に問題はないでしょう。

イポーは都会と比べて物価が安いということも魅力の一つであり、居住費や教育費をかなり抑えられます。

たとえば、ご家族四人で生活をしていたとしても、生活費は大体十万円程度を想定していれば十分だったりもするのです。

また、かつて英国植民地だった時代に建てられた建築物が今も残っており、鉄道駅や町役場などとして使われています。貴重な建物が多く残っていますから、歴史も感じることが出来る素敵な街なのです。

そして、点心や飲茶などを中心とした食の面でも有名であり、イポーの水で作った料理は美味しくなると言われていたりもします。

スーパーやコンビニもあるマレーシアの普段の買い物で使えるお店

日本ですと、日常的な買い物をする際にはスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどを利用されている方が多いかと思いますが、マレーシアの都市部にも同様にたくさんの店舗がありますから、同じような感覚で使うことが出来るかと思います。

野菜や果物、水産物、お肉、その他にもレトルト食品や日用品など、日本のスーパーマーケットと同じような品揃えになっています。

日本から輸入されたものも販売されている店舗もありますが、そういったものは税金がかかっていますから、日本で購入するよりも2倍から3倍程度割高になっています。

特徴的なのが、イスラム教徒が多いマレーシアなので、豚肉を食べない方々に配慮して、豚肉をお店の目立たない場所で売っているということが挙げられます。

お肉売り場のハラールコーナーでは、牛肉や鶏肉、羊の肉などが並んでおり、少し離れた場所にあるノンハラールコーナーでは、豚肉や豚肉を使った調味料、食材などが売られているのです。

そしてコンビニエンスストアでは、お菓子やカップ麺、お弁当などがあったり、ドリンクバーがあったりして、日本と同じく気軽に24時間利用することが可能です。

また、イスラム教徒はお酒を飲むことが出来ませんが、アルコール類を扱っているコンビニエンスストアもあります。

イスラム教徒へのお酒の販売は禁止されておりますが、我々日本人を始め外国人だったり、イスラム教徒以外の方は普通に購入することが出来ます。

マレーシアで生活する日本人が抑えておきたい医療事情と保険

東南アジア諸国で長期的に滞在するとなると、特に気になるのが怪我や病気をしたときにきちんとした治療を受けられるかどうかということではないでしょうか。

あまり医療事情が良くないというイメージを抱かれている方が多いことでしょう。

ただし、マレーシアならば心配は要りません。

シンガポールと並んでマレーシアの医療事情は非常に進んでおり、近隣のアジア諸国で治療しきれない患者さんがいた場合には、ヘリコプターでマレーシアまで搬送されてくることもあります。

また、その他の東南アジアに住まわれているという日本人が、会社の健康診断を受けるためにマレーシアの病院に訪れることもあります。

マレーシアの民族には中華系の方々も非常に多いので教育熱心な家庭が多いですし、さらにイギリスの植民地だったという歴史もあり英語が常に使われているために、名門大学やその分校、附属校もたくさんあります。

そのため、もともとの教育水準が高いので、医療に関心を持つ方の数も多いというわけなのです。

日本人向けのクリニックも増えておりますから、医師や看護師などが日本語が使えるというだけではなく、日本人のドクターが常勤している医療機関もあり、言葉の不安を感じるという方はそういったところにかかるのも良いでしょう。

ただ、こうした日本人向けだったり、外国人が多く訪れる大きい病院はちょっとしたことでも医療費が高額になってしまいますから、必ず保険に入っておくようにしましょう。

マレーシアでは日本人の英語が通じやすい、思い切って話をしよう

マレーシアでの就職や転職をするのであれば、必ずしも高いレベルの英語力が必要であるというわけではありません。

コールセンター業務などでしたら、話をするお客様は日本人ですので現地での仕事は日本語しか使わないということがほとんどなのです。

そのため、英語が得意でない方も安心してマレーシアでの仕事にチャレンジすることが出来ます。

マレーシア人にとっての母国語はマレーシア語ではありますが、さまざまな人種の居る他民族国家のマレーシアは、英語も公用語の一つとなっており、ほとんどの方がご自身の民族で用いられている母国語の他に英語を話すことが出来ます。

英語が母国語ではないので、しっかりとした英語を話せなくても問題はないのです。

マレーシア人特有の英語の訛りというのもあり、これは日本人の発音に近いため、違和感なく聞き取りやすかったりもするのです。

文法もきちんと正しい順序で使えていない方も多いですから、キレイな英語を使おうとしなくても中学レベルの英語やカタカタ発音でも十分理解してくれます。

英語が苦手だから…と引け目を感じていて、せっかくマレーシアにいるのに使わないでいると英語力は伸びませんから、たとえ間違ったとしてもどんどん使っていくことをオススメします。

また、マレーシアで仕事をしながら、仕事終わりや休日などにしっかりした英語を学びたいという方は、英国系語学学校などに通って本格的な英語を学ぶというのも良いでしょう。日本で語学学校に入学するよりも学費も抑えられます。

現行日本人だけで法人設立も不動産取得も可能、マレーシアでの起業

マレーシアでの就職や転職をするとなると、駐在員や現地採用など、企業の従業員として働くというスタイルになりますが、雇われる従業員としてではなく、ご自身でマレーシアにて起業したいと考える方もたくさんいらっしゃるかと思います。

マレーシアへ進出する日本企業が増えていますし、マレーシアにて働きたいという希望を持っている方も増え、東南アジア諸国の中でも特に注目すべき国になってきていると言えるでしょう。

日本とマレーシアの経済的な結びつきは今後ますます強まることが予想されますから、これをチャンスと考えて従業員として就職・転職をするのではなくさらに一歩進みご自身でマレーシアでの起業にチャレンジするというのも決して悪くはない選択肢だと考えられます。

マレーシアの経済発展が順調である、ということも大きなポイントではありますが、マレーシアという国の制度上、外国人であっても起業がしやすいと点も大きく関わっているでしょう。

たとえば、他の国では外国人だけでは法人を設立することが出来ずに、必ず現地の方と共同経営という形をとらなくてはならないというケースも多いのですが、マレーシアでは日本人だけで法人の設立をすることが出来ます。

そして、設立の際に必要となる資金というのは最低2リンギット(日本円ですとおよそ60円弱程度)で大丈夫なので、資金面での縛りがないのも非常に楽な点です。

そして、アジアの国々の多くが外国人では不動産を取得する際に制限があるのですが、マレーシアは日本人の名義であっても不動産を取得することが可能になっております。

マレーシアでの給料受取に必要な銀行口座開設

マレーシアでの就職や転職をするのであれば、マレーシア現地の銀行口座を開設しておく必要があります。

お給料の受け取りや、さまざまな料金の振り込み、日本への送金などいろいろと使う機会が多くなるでしょう。

日本でもたくさんの銀行があるように、マレーシアのどの銀行の口座を開設したら良いのか分からないという方も多いかと思いますが、マレーシアで最大規模の銀行であるメイバンクが良いのではないでしょうか。

この銀行は多くの外国人の方が口座を開設していますから、信頼性が高いと言えます。

それでは、マレーシアの銀行口座を開設するにあたって必要となるのがパスポート(ビザ)です。

マレーシアでの就職や転職をしているという方であれば、就労ビザがパスポートに添付されていると思いますので、本人確認が出来るページとビザのページをチェックされます。

その他には、住所を証明することが出来る領収書が必要になるケースもあります。

ただし、ビザがない場合でも不動産など大きな買い物をするといったような事情があるということでしたら開設を認められることもあります。

必要書類につきましては、各銀行によって異なっていたりもしますから、口座を開設しようと思っている銀行で予め確認しておいた方が良いでしょう。

そして必要書類の提出と、開設申し込み書類にサインをしたらアカウント番号を教えてもらえます。正式に口座開設が完了となるのはATMカードを受け取った時点です。

鉄道網が発達し、電車移動が便利なクアラルンプール

日本では何処に行くにも電車を使うのが非常に便利で、毎日の通勤や通学にも電車を使っているという方がとても多いかと思います。

ただし、東南アジアの国々では電車が走っていたとしても日本のようにきちんと整備されていなかったり、時刻表が無かったり、時間通りに運行されていなかったりなど、かなり不便に感じることも少なくありません。

マレーシアでの就職や転職をするとなれば、ご自宅から会社までどのような交通手段を取るのか悩まれる方も多いかと思いますが、電車もある程度便利に使うことは出来ますので極端に心配する必要はないでしょう。

クアラルンプールには、クアラルンプール市内と郊外を結ぶ交通手段であるKTMコミューター、アンパン線・スリペタリン線・クラナジャヤ線という路線があり特に便利に使えるLRT、その他にもクアラルンプール国際空港とKLセントラル駅を結んでいるKLIAエクスプレス・トランジット、さらにはKLモノレールといった電車が走っております。

気をつけていただきたいのが、KTMコミューターは電車の本数が少なく、さらに遅延もたびたび起こるということです。

どの電車もプラットフォームはとてもキレイに整備されていて、切符も窓口だけではなく券売機にて購入するこも可能です。

物価の安いマレーシアだからこそのメリットとして、初乗り運賃が1RM(日本円でおよそ30円)ほどからとなっていますから、気軽な移動手段として利用することが出来るでしょう。